micro:bitのLEDに、揺さぶられた回数をカウントするプログラムを作ってみよう!
micro:bitは、揺さぶられたかどうかを測ることができます。揺さぶられた回数をカウントして、その数字を表示するプログラムを作ります。
回数をカウントする際に、回数を数えた数字を入れる「箱」を用意する必要があります。数字を入れておく箱のことを「変数(へんすう)」と呼びます。
makecodeの中で、まずは「変数」を作りたいと思います。
「変数」の中は何もブロックがないと思います。「変数を追加する」のボタンを押すと、「作成する変数の名前:」と表示されますので、今回は「かいすう」と入力します。変数の名前は、分かりやすい名前をつけてください。
名前を入力して右下にある緑色の「OK」ボタンを押すと、「変数」の中に「かいすう」「変数(かいすう)を(0)にする」「変数(かいすう)を(1)だけ増やす」の3つのブロックが作られます。これで「変数」が使えるようになりました。
この中の「変数(かいすう)を(0)にする」を「最初だけ」のブロックの中にいれます。
その下に、「基本」の中にある「数を表示」を入れます。ここには、「変数(かいすう)」の数字を表示したいので、「変数」の中にある「かいすう」のブロックを「数を表示」の数字を入れる白い部分に入れます。
次に、「入力」の中にある「ゆさぶられたとき」のブロックを出します。
「ゆさぶられたとき」の中に「変数」の中にある「変数(かいすう)を(1)だだけ増やす」を入れます。
これで、micro:bitがゆさぶられると、「変数(かいすう)」が1増えるようになります。
その下に、「基本」の中にある「数を表示」を入れます。ここでは増えた「変数(かいすう)」の数字を表示したいので、「変数」の中にある「かいすう」のブロックを「数を表示」の数字を入れる白い部分に入れます。
これで、micro:bitがゆさぶられた時に、micro:bitのLEDにゆさぶられた回数が表示されるようになります。
サンプルプログラム
下の図の右上にある「編集」ボタンを押すと、プログラム全体をみることができます。