micro:bitが傾いたら、音楽が鳴るプログラムを作ってみよう!
micro:bitは、傾いたかどうかを知ることができます。ある程度傾いたら、音楽を鳴らすプログラムを作ります。
micro:bitの傾きの値を使うには「入力」の中にある「傾斜(°)[ピッチ]」のブロックです。
micro:bitで、「傾いていた時は○○をする」「そうでないときは◇◇をする」というように、「場合分け」をする時には「論理」の中にある「もし<真>なら」のブロックを使います。
今回は、「傾斜(°)[ピッチ]」がある程度傾いたら、音を鳴らしたいので、「論理」の中にある「(0)<(0)」の左右の値を比べるブロックを使います。
このブロックの右側に「傾斜(°)[ピッチ]」を入れて、左側に「20」を入力すると、「20(°)より大きい場合」となります。
あとは、サンプルプログラムを見ながら、各ブロックを組み立ててみてください。
これで、micro:bitがある程度傾いた時に、音楽が鳴るプログラムが完成しました。
傾いたら「音が鳴る」プログラムは、「オルゴール」以外にも身近な所で「役に立つ!」プログラムです。どんな所で、どんな時に役に立つのか?考えてみてください!!
サンプルプログラム
下の図の右上にある「編集」ボタンを押すと、プログラム全体をみることができます。
シミュレーター
makecodeエディターのmicro:bitの上でマウスを上下に移動させると、micro:bitが画面の中で傾きます。それによって音楽がなります。